あ・ アナフィラキシーショック あなふぃらきしーしょっく 免疫グロブリンE(IgE)が介在した肥満細胞と好塩基球の脱顆粒による過敏症である。アナフィラキシーの診断には、皮膚所見(蕁麻疹・発赤・浮腫)、血圧低下(循環虚脱)、気管支痙攣の確認が重要である。治療はまずアドレナリンおよび酸素投与と補液を行い、場合によってはさらにステロイドと抗ヒスタミン薬の投与を行う。アナフィラキシーの補助治療薬としてアドレナリンを含有した自己注射性剤(エピペンR)がある。 同義語: 類義語: 関連語: