新年おめでとうございます。
昨年6月に新しい執行部が発足し、早いもので半年が経過しました。
就任の挨拶で、今期の執行部の活動目標として、会員サービスの一層の向上と、会員活動を通じて公益社団法人として社会貢献することを掲げました。
現在、担当理事を中心に各委員会で目標を達成すべく活発な会務活動を続けています。
昨年9月には、第48回学術大会(馬場俊輔大会長)が大阪で4,800名以上の参加者を得て盛大に開催されました。「インプラント治療が拓く未来」のメインテーマのもと、「超高齢社会への責任」をサブテーマに、人生の最後までインプラント患者のQOL回復と尊厳維持に責任を果たすべく、大阪宣言を公表しました。今後、本学会が中心となり、関係諸学会とより連携を深めて、社会貢献を進めていく所存です。
次期の第49回学術大会につきましては城戸寛史大会長のもとで本年9月に福岡で開催すべく準備が着々と進んでいます。大阪に引き続き、福岡にも多くの会員の参加をお願いいたします。
会員への情報提供に関しては、ホームページ、ニュースレター、学会誌会告等がありますが、より迅速に関連学会情報を含めて会員へ情報提供をするために、本年1月からメールマガジンを始めます。会員の皆さまには是非とも活用していただきたいと思います。
学会50周年記念事業に関しては、2020年に開催の50回学術大会を記念大会としてオール日本の体制で開催します。 また、50周年記念式典ならびに記念誌発行を計画していますので、これらの記念事業を通じて本学会のプレゼンスを高めていきたいと考えています。
広告可能な専門医制度については、現在、日本顎顔面インプラント学会と共同で新しい「インプラント歯科専門医」に関わる制度を発足すべく準備を進めています。本件は国民への責任を果たすために重要ですが、本学会の会員にとっても非常に重要な認定制度の変更になります。
慎重な議論と会員への正確な情報提供をしてまいりますのでご理解のほど宜しくお願い申し上げます。
会員の皆さまにおかれましては、引き続き、会務へのご理解とご支援を宜しくお願い申し上げます。